ごあいさつ
当院の施術内容について
【施術までの流れ】
☆ マッサージ
来院されたらご案内する際にご希望のお時間を言って頂き、その後、担当の施術者にお辛い箇所を言って頂きます。それに応じてマッサージをしていきます。
☆ 鍼灸(美容鍼灸)
当院で初めての鍼灸治療(美容鍼灸)をご希望の場合、より安全にスムーズに治療を行うようにするため、問診票と承諾書を書いて頂きます。(当院は保険適応しておりませんので保険とは関係ありません。)
問診票と承諾書について、皆様の個人情報は、施術・施術に関するご案内のためにのみ使用いたします。プライバシーは厳重に保護されますので、ご安心ください。
【当院の施術内容(概念)】
当院の施術の基本的な考え方といたしましては、マッサージや鍼灸治療を通して人間が本来持っている自己免疫力を高めるため血行をよくし凝りや痛みの軽減を目標にし、また症状によっては治癒する事も可能です。
首凝り(寝違えなど)、肩凝り(頚肩腕痛、五十肩など)、背中の凝り、腰痛(ぎっくり腰など)、頭痛、めまい、不眠、自律神経失調症、運動器疾患(スポーツ疾患)、内臓機能調整、体の冷え、疲労回復、美容鍼灸などが当院で主に対応できる症状です。
その他、上記以外の症状がある方はお問い合わせください。
あんま・マッサージでは国家資格を持った施術者が手のぬくもり、昔から受け継がれている古き良き術を大事にしながら施術を行います。
ただ皆様のお辛い所を揉みほぐすだけでなく、そのお辛いところがより楽になるように凝りの根本的な原因がある筋膜に対してや他の部分からもアプローチをかけながらマッサージを行っていきます。
あんま・マッサージを受けていただく上でですが、施術を受けていただく感覚といたしまして
「気持ちいいなー」「痛いけど気持ちいいなー」
という感覚が大切と考えております。
マッサージを受ける上でダメなのは「痛い」だけの感覚。
効いているなーという感覚は大事ですが、痛い=効いているというわけではございません。
痛いのを我慢してマッサージを受けていると体の自然な反応といたしまして、体に力が入ってしまいます。
それを繰り返し行っているとどんどん筋肉自体が硬くなっていってしまい蓄積され、しまいにはいくら押しても感覚がマヒしてしまいマッサージをしてもマッサージが効きにくい、体がほぐれにくい、ほぐれないという状態になります。
強くマッサージするのがいいというとそういうわけでもありませんし、かといって弱い方がいいのかというとそういうわけでもありません。
(時と場合によって強くしないといけなかったり弱くしないといけなかったり、マッサージをしてはいけなかったり例外の時もあります。)
こういった事から感覚の中で心地の良い感覚が脳や体をリラックスさせそれがいい刺激になりマッサージ中に寝てしまったり、疲労回復につながります。
体の筋肉はいろんな筋肉とつながって構成されていますがその各筋肉を包んでいたり、筋肉と筋肉がスムーズに動けるようにする筋膜などの種類があり役割があります。
その筋膜に対してアプローチをかけるためには体が緊張した状態ではその部分(凝り)を触る事ができません。
そのためには体をリラックスさせた状態でマッサージをしていき、その上で感覚として気持ちがいい感覚でマッサージを受けるのが1番効果的な受け方ではないかと考えております。
当院ではそのあたりを踏まえながら強さ加減を調整し、体の部分によっては感覚の違いも出てくるのでその都度強さの加減を聞いたりおっしゃっていただいたりしながら、心地よく安心して施術を受けていただけるように努力しております。
鍼では凝りや痛みの根源である部分を刺激すると表現の仕方は様々ですが、ズーンというような独特な感覚が現れます。
この感覚(鍼の響き)を大事に利用し凝りや痛みを軽減させていく、治していく治療を行っていきます。
≪めまい、耳鳴り、メニエール病、自律神経失調症、パニック障害、うつ病の方への施術》
めまい、耳鳴り、自律神経失調症、パニック障害や内臓機能の調整などの施術では通常の鍼を使いながら「刺さない鍼」ローラー鍼とお灸を使いながらの施術を行っており体の反射を診ながらの施術を行っています。
めまいがしたりフワフワ浮足立つような感覚があったりするような事はございませんか?
このような不定愁訴、自律神経症状がなかなか良くならない原因は平行失調が起こっていると考えられるため、耳(内耳)の方にも焦点を置いて施術をおこなっていきます。
平衡感覚は自律神経に影響されますので、環境の変化や日々のストレス、溜まった体の疲れや不規則な生活習慣、ホルモンバランスの乱れなど様々な愁訴の影響で平衡感覚に影響を及ぼし自律神経の乱れを起こしてしまっている可能性が考えられます。
こういった症状が起こってしまうと、特に病気をしているわけでもないのに体の調子がなかなか良くならず原因がわからない辛さで精神的にも不安になってきてしまい、これ自体が体の代謝が悪くなって冷えていってしまい、肩凝りや首懲りなど体の凝りとして症状に出るようになり、積み重なって症状が酷くなってしまうと体が常に緊張した状態が続いてしまう事で眠れなかったり、めまいや耳鳴り、頭痛、自律神経失調症、パニック障害、うつ病といった症状になりがちになってしまします。
鍼灸治療ではこういった症状には非常に効果的な治療法で、耳や喉などの反射を見て、体のどこが凝っているのかを探して根本的にどこが原因で体の状態が悪くなっているのかを見定めて施術を行っていきます。また必要な場合ローラー鍼でお家での簡単なケアもお願いする場合もあります。
なるべく心地良く実感していただける施術を行えるようにしているのですが、人それぞれもちろん個人差がございますので、どうしてもこの鍼の響きが苦手だったり痛いと感じてしまったり、またそのときの体調の変化や症状の度合いによって感じる感覚が違ったりと感じる感覚は十人十色です。
そのような方々にも安心して受けていただけるように個人に合わせた鍼の刺激調整や体の調節も行っていきますし、上記で述べた「刺さない鍼」ローラー鍼での施術も行っておりますのでご心配いりません。
こちらもあんま・マッサージと同じように痛いのを我慢する必要はございません。
この刺激感によって治療後には治療前より症状が軽減されたり、爽快感を得られる事ができます。
使用する鍼は髪の毛の細さほどの鍼を使用します。