ごあいさつ

鍼灸効果について

鍼灸治療効果

☆ 鍼の効果について

鍼の効果には様々な効果があると言われています。
免疫力を高める、身体のバランスが崩れているのを整える、自然治癒力を高める、健康維持増進など、東洋医学でいうところの「未病治」の概念に基づく治療があります。
(※未病治とは…身体の不調が現れる前にその根源を治して病気を防ぎましょうという東洋医学の中で古くからある基本的概念のこと。)
体調が悪かったり、身体の調子が悪くなるのは、気の流れが悪かったり、身体のバランスが崩れているからだと考えます。
そこで鍼治療をすることによって気の流れを良くしたり血液の流れを良くし、身体の調子を整えるという効果を得る事ができます。
また肩凝りや腰痛などはもちろんの事、運動器系の疾患にも効果的で、肩関節痛・頚肩腕痛・膝痛、寝違いやぎっくり腰にも有効で鎮痛効果や消炎効果を実感でき、即効性があることでも知られています。

 鍼では凝りや痛みの根源である部分を刺激すると表現の仕方は様々ですが、ズーンというような独特な感覚が現れます。

この感覚(鍼の響き)を大事に利用し凝りや痛みを軽減させていく、治していく治療を行っていきます。

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≪めまい、耳鳴り、メニエール病、自律神経失調症、パニック障害、うつ病の方への施術》

めまい、耳鳴り、自律神経失調症、パニック障害やうつ病、内臓機能の調整などの施術では通常の鍼を使いながら「刺さない鍼」ローラー鍼とお灸を使いながらの施術を行っており体の反射を診ながらの施術を行っています。

めまいがしたり、なんだか目の焦点が合わない感じがしたり、以前にも増して疲れやすくなってきたり、フワフワ浮足立つような感覚があったりなどの困った症状はございませんか?

このような不定愁訴、自律神経症状がなかなか良くならない原因は平行失調が起こっていると考えられるため、耳(内耳)の方にも焦点を置いて施術をおこなっていきます。

平衡感覚は自律神経に影響されますので、環境の変化や日々のストレス、溜まった体の疲れや不規則な生活習慣、ホルモンバランスの乱れなど様々な愁訴の影響で平衡感覚に影響を及ぼし自律神経の乱れを起こしてしまっている可能性が考えられます。

こういった症状が起こってしまうと、特に病気をしているわけでもないのに体の調子がなかなか良くならず原因がわからない辛さで精神的にも不安になってきてしまい、これ自体が体の代謝が悪くなって冷えていってしまい、肩凝りや首凝りなど体の凝りとして症状に出るようになり、積み重なって症状が酷くなってしまうと体が常に緊張した状態が続いてしまう事で眠れなかったり、めまいや耳鳴り、頭痛、自律神経失調症、パニック障害、うつ病といった症状になりがちになってしまします。

 

 

鍼灸治療ではこういった症状には非常に効果的な治療法で、当院では耳や喉、腹部などの反射を見て調整を行いながら、体のどこが凝っているのかを探して根本的にどこが原因で体の状態が悪くなっているのかを見定めて治療し、体をリラックスした状態に導いていく、自律神経を安定させていく施術を行っていきます。

また必要な場合ローラー鍼でお家での簡単なケアもお願いする場合もあります。

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お客様が安心して施術を受けていただけるように、お一人お一人の体に合う施術を心がけてなるべく心地良く実感していただけるよう施術を行うようにしているのですが、人それぞれもちろん個人差がございますので、どうしてもこの鍼の響きが苦手だったり痛いと感じてしまったり、またそのときの体調の変化や症状の度合いによって感じる感覚が違ったりと感じる感覚は十人十色です。
そのような方々にも安心して受けていただけるように個人に合わせた鍼の刺激調整や体の調節も行っていきますし、上記で述べた「刺さない鍼」ローラー鍼のみでの施術も行っておりますのでご心配なさらずにご希望がございましたらお気軽にお申し付け下さい。

 

☆ お灸の効果について

 

鍼と同様に免疫力を高めたり、自律神経の調整、内臓の調子を整えるなどの効果がありますが、一番はやはり「身体の冷え」に対して特に効果があります。
血液には体内のいろんなところにエネルギーを運び、そこから老廃物を運び出すという働きをしているのですが、お灸をすると身体が温まるため、血液の流れが良くなりその働きをスムーズにすることができます。
例えば、冷えから足がむくんだりするのは体内に余分な水分が溜まってむくむのですが、お灸をすることで温めて血行を良くし水分調整をすることができます。
また関節痛にも効果があります。
ただ熱があるときや急性の症状の場合は冷やす必要になることがあるので、そのときは避けた方がいいです。

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主な効果
1. 血流改善、疲労回復
2. 自律神経の調整
3. 筋緊張の緩和
4. 免疫力の活性化
5. 鎮痛、消炎作用
6. 内臓機能改善

 

鍼って痛いのか?

その方の体質や体格によって鍼の太さや長さ、刺激量というのは調節していきますが、鍼の太さは髪の毛と同じくらいの細い鍼を使います。
どうしても注射針のイメージを持たれる方が多いのですが、そんな太くて痛いものではありません。

また症状によって刺さない鍼、ローラー鍼を使って体の反射を診ながら症状を改善していくという施術も行っております。

(ex めまい、耳鳴り、不眠症、自律神経失調症、パニック障害など)
鍼で凝りのある部分を刺激すると表現の仕方は様々ですが、ズーンというような独特な感覚が現れ、心地の良い刺激で体に良い反射を与え治療中に寝てしまう方もいらっしゃいます。

ただ髪の毛と同じくらいの細さの鍼を使うため毛穴に入ったりする事がありますのでそういった時には痛みが出たりする事があります。

またこの鍼の刺激を『痛み』と表現される方もいらっしゃいますのでそれが鍼=痛いというイメージを植え付けてしまっている事もあると思われます。
ですのでこういった不安をなるべく与えないよう刺激感には個人差がありますので、その方の体にあった刺激量の調節などを行いながら治療していき、結果治療後は治療前より症状が軽減されたり、爽快感を得られる方が多いです。

施術中に何かご都合の悪い事などがございましたらその都度で結構ですのでご遠慮なくおっしゃっていただいてかまいません。

安心して鍼治療を受けてください。

 

お灸って熱いのか?

熱くありませんし、痕にも残りません。ただこれも個人差がありますし、体の流れや体調が悪かったり冷えが少しひどかったりすると、少し熱いかな?という場合はあります。こういった症状が出ている時、場合によってはお灸の熱さを我慢していただかないといけない事がございますが熱さを感じるのは数秒です。熱さといっても飛び上がるほど熱いというような熱さのお灸ではございません。

しかしあくまで体の調子や症状によってこういった事が起こる可能性があるという事ですので決して無理に我慢する必要はありません。

もちろん皆様の体の負担にならないよう注意をしながらお灸の温度の調整を行いますし、火傷を起こすようなこともまずありません。もし我慢できないようであれば途中で言っていただければお灸を取りますのでご安心ください。

当院では用途によっていろんな種類のお灸を用いて施術を行います。

基本的には熱くありませんし、痛くもないです。

当院でよく使うお灸、箱灸⇩⇩

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鍼灸禁忌

・高熱があるとき
・飲酒時
・伝染性疾患および感染症があるとき
・極端に血圧が高い、あるいは低い
・精神異常
・その他重篤な症状があるとき。